激愛
「お父さん、来週から海外転勤が決まってて・・・その荷物なの」
「え~来週っていつなの?どこに転勤?」
「あ~来週金曜日にタイに出発することになってるの・・・」
目を丸くして驚く秀一君、隣に座る龍さんは何か考え込んだまま
腕組みをして考え込むその姿はそれだけでなんだか絵になる
イケメンは何をしてもカッコいいなんて反則だ!なんて考えてたあたし
妙な空気になんだかいたたまれず台所に向かうとコーヒーメーカーにコーヒーをセットした
「あっ・・・コーヒーでも飲まない?秀一君はコーヒー大丈夫?」
「あ・・・うんありがとう!ミルクたっぷりで~」
「了解!龍さんはブラックでいいんだよね?」 「ああ・・・瞳、煙草吸ってもいいか?」
「いいよ、灰皿そこにあるよね?「ああ、それよりも瞳・・・」
龍さんはそう言いかけると灰皿を引き寄せポケットから煙草を取り出すとライターで火を付けた
一連の動作が妙に大人びて見えてそれだけで胸がドキドキする
この人が同じ高校生なんて信じられないっていうかすっかり忘れてたけどあなた未成年!
あまりにも絵になってるから普通に灰皿あるよなんて言っちゃったけど・・・駄目じゃん
龍さんは紫煙を吐き出すとあたしのほうに視線を移して話し出した
「え~来週っていつなの?どこに転勤?」
「あ~来週金曜日にタイに出発することになってるの・・・」
目を丸くして驚く秀一君、隣に座る龍さんは何か考え込んだまま
腕組みをして考え込むその姿はそれだけでなんだか絵になる
イケメンは何をしてもカッコいいなんて反則だ!なんて考えてたあたし
妙な空気になんだかいたたまれず台所に向かうとコーヒーメーカーにコーヒーをセットした
「あっ・・・コーヒーでも飲まない?秀一君はコーヒー大丈夫?」
「あ・・・うんありがとう!ミルクたっぷりで~」
「了解!龍さんはブラックでいいんだよね?」 「ああ・・・瞳、煙草吸ってもいいか?」
「いいよ、灰皿そこにあるよね?「ああ、それよりも瞳・・・」
龍さんはそう言いかけると灰皿を引き寄せポケットから煙草を取り出すとライターで火を付けた
一連の動作が妙に大人びて見えてそれだけで胸がドキドキする
この人が同じ高校生なんて信じられないっていうかすっかり忘れてたけどあなた未成年!
あまりにも絵になってるから普通に灰皿あるよなんて言っちゃったけど・・・駄目じゃん
龍さんは紫煙を吐き出すとあたしのほうに視線を移して話し出した