激愛
「瞳、お前やたらと笑顔振りまかなくてもいいぞ」
「はあ?笑顔振りまくなって?・・・・あたし振りまいてるつもりなんてないけど?」
「ったくまさかの無自覚か、まあいい!奥の座敷に行くぞ」
訳のわかんないことを言うとあたしの荷物を抱えて前を歩く龍さん
笑顔振りまくなって・・・・笑顔のどこが悪いのよ
あたし怒られるようなことしてないんだけどな、物凄く理不尽・・・
少しふてくされたあたしが後を付いていくと畳の敷かれた落ち着いた和室に通される
テーブルには既に料理が置かれてあり中央には隼人が座る為の子供用の椅子もあった
「俺が勝手に頼んでおいたけど瞳が違うメニューが良ければ変更するけど?」
目の前に置かれていたのはとろとろのオムライス
隼人のところには大好きなうどんが置かれていてかなりお腹が空いていたのかもう目線がうどんにしか行っていない
それに気付いたのか龍さんが隼人をあたしから抱き上げると椅子に座らせる
器用に目の前にあった紙製のエプロンをつけると隼人は待ちきれないのかアツアツのうどんに手を伸ばした
「俺が食わせるからお前先に食ってろ、ほら隼人!冷まさねえと食えねえだろうが?ちょっと待て」
悪戦苦闘の総長様に思わず微笑んだ、なんだか本当の家族みたい
そんなことある訳ないのに・・・・ふと頭の片隅で思いながら二人を見つめていた
「はあ?笑顔振りまくなって?・・・・あたし振りまいてるつもりなんてないけど?」
「ったくまさかの無自覚か、まあいい!奥の座敷に行くぞ」
訳のわかんないことを言うとあたしの荷物を抱えて前を歩く龍さん
笑顔振りまくなって・・・・笑顔のどこが悪いのよ
あたし怒られるようなことしてないんだけどな、物凄く理不尽・・・
少しふてくされたあたしが後を付いていくと畳の敷かれた落ち着いた和室に通される
テーブルには既に料理が置かれてあり中央には隼人が座る為の子供用の椅子もあった
「俺が勝手に頼んでおいたけど瞳が違うメニューが良ければ変更するけど?」
目の前に置かれていたのはとろとろのオムライス
隼人のところには大好きなうどんが置かれていてかなりお腹が空いていたのかもう目線がうどんにしか行っていない
それに気付いたのか龍さんが隼人をあたしから抱き上げると椅子に座らせる
器用に目の前にあった紙製のエプロンをつけると隼人は待ちきれないのかアツアツのうどんに手を伸ばした
「俺が食わせるからお前先に食ってろ、ほら隼人!冷まさねえと食えねえだろうが?ちょっと待て」
悪戦苦闘の総長様に思わず微笑んだ、なんだか本当の家族みたい
そんなことある訳ないのに・・・・ふと頭の片隅で思いながら二人を見つめていた