激愛
落としたうどんを紙ナプキンにくるむと部屋にあったゴミ箱に捨てる
ちらりと隼人のほうを見るとうどんを握りしめたままこくり、こくり・・・・
うわ!食べながら寝てるし!可愛い~
可愛いけど・・・・こうして眺めてもいられないよね?
あたしは手に握りしめていたうどんをそっと離すと隼人を抱き上げた
一瞬あまりの重さによろけたけどなんとか踏ん張るあたし
赤ちゃんも1歳過ぎるとかなり重たい、そんな様子を見ていた龍さんはふっと笑いを浮かべていた
「大丈夫かよ、隼人は俺が寝かせるからお前温めてもらってゆっくり食え」
「ありがと、じゃあそうする」
龍さんに隼人を預けてオムライスが乗った皿をカウンターまで持っていく
神龍のOBである孝太さんはなにやら忙しそうに仕込みの最中だ
カウンターを覗くと気配を感じたのかあたしを見て柔らかい笑みを浮かべた
「どうした?何かあった?「いえ、隼人に食べさせてたら冷めちゃったんで温めてもらおうと思って」
「ああ、そうか~ごめんごめんそうだよねえ赤ちゃんに先に食べさせるんなら瞳ちゃんのは後から作ればよかったか?俺子供いないからそういうのわかんなくてさ本当にごめんちょっと待ってて」
孝太さんはあたしからオムライスを受け取ると奥の厨房へと消えて行った
ちらりと隼人のほうを見るとうどんを握りしめたままこくり、こくり・・・・
うわ!食べながら寝てるし!可愛い~
可愛いけど・・・・こうして眺めてもいられないよね?
あたしは手に握りしめていたうどんをそっと離すと隼人を抱き上げた
一瞬あまりの重さによろけたけどなんとか踏ん張るあたし
赤ちゃんも1歳過ぎるとかなり重たい、そんな様子を見ていた龍さんはふっと笑いを浮かべていた
「大丈夫かよ、隼人は俺が寝かせるからお前温めてもらってゆっくり食え」
「ありがと、じゃあそうする」
龍さんに隼人を預けてオムライスが乗った皿をカウンターまで持っていく
神龍のOBである孝太さんはなにやら忙しそうに仕込みの最中だ
カウンターを覗くと気配を感じたのかあたしを見て柔らかい笑みを浮かべた
「どうした?何かあった?「いえ、隼人に食べさせてたら冷めちゃったんで温めてもらおうと思って」
「ああ、そうか~ごめんごめんそうだよねえ赤ちゃんに先に食べさせるんなら瞳ちゃんのは後から作ればよかったか?俺子供いないからそういうのわかんなくてさ本当にごめんちょっと待ってて」
孝太さんはあたしからオムライスを受け取ると奥の厨房へと消えて行った