激愛
・・・・で、そんなこんなで帰りの車中なんだけど妙に空気が重く感じるのは気のせいか?
ずっと黙りこくったままの龍さんは何か考え込んでいるようで人を寄せ付けない雰囲気
頬杖をついて考え込む姿は龍さんファンならたまらないんだろう
イケメンは考え込んでる姿も絵になる・・・・そんなことを思いながらすっかり夢の中の隼人の顔を覗き込んだ
孝太さんが話していた財閥の跡取り故の苦労、一般庶民のあたしには考え付かない苦労があるんだと思う
それを決して見せない龍さんがあたしに対しては素である自分、本当の龍さんをあたしに見せてくれているんならそれはとても嬉しいこと
友達として何か力になれれば・・・・喜んであたしに出来ることをしたい
龍さんには色々お世話になりっぱなしだしね
「おい、ずっと黙りこくって考え込んでっけどお前何か孝太さんに言われたのか?」
「へ・・・・?あ~何?」 「寝てたんじゃねえよな?もしかして意識が違うとこに飛んでたか?」
「あははは、ああ、まあ・・・・ね?」
言葉を濁すあたしをちらっと見ると苦笑いを浮かべる龍さん
孝太さんと龍さんのことを色々話してました!なんて言えないよね
まあ、孝太さんも初対面のあたしに正直言いにくかった面もあるだろうし・・・
財閥の御曹司の家なんてそれでなくても色々ありそうで想像もつかない
ずっと黙りこくったままの龍さんは何か考え込んでいるようで人を寄せ付けない雰囲気
頬杖をついて考え込む姿は龍さんファンならたまらないんだろう
イケメンは考え込んでる姿も絵になる・・・・そんなことを思いながらすっかり夢の中の隼人の顔を覗き込んだ
孝太さんが話していた財閥の跡取り故の苦労、一般庶民のあたしには考え付かない苦労があるんだと思う
それを決して見せない龍さんがあたしに対しては素である自分、本当の龍さんをあたしに見せてくれているんならそれはとても嬉しいこと
友達として何か力になれれば・・・・喜んであたしに出来ることをしたい
龍さんには色々お世話になりっぱなしだしね
「おい、ずっと黙りこくって考え込んでっけどお前何か孝太さんに言われたのか?」
「へ・・・・?あ~何?」 「寝てたんじゃねえよな?もしかして意識が違うとこに飛んでたか?」
「あははは、ああ、まあ・・・・ね?」
言葉を濁すあたしをちらっと見ると苦笑いを浮かべる龍さん
孝太さんと龍さんのことを色々話してました!なんて言えないよね
まあ、孝太さんも初対面のあたしに正直言いにくかった面もあるだろうし・・・
財閥の御曹司の家なんてそれでなくても色々ありそうで想像もつかない