激愛
それからなんともいえない空気の中食事が始まった



食事が終えると彼氏である翼こと、つーくんと幼馴染であるあたしに嫉妬していたこと




翼の幼馴染であるあたしと仲良くなりたいことなんかを素直に話してくれた春姫さん




「あたし竜谷に姫になってから友達って友達が出来なくって・・・・翼の幼馴染である瞳ちゃんなら翼のことも充分わかってるだろうし友達になれるんじゃないかなって思って、駄目かな?」




そんなことを言いはじめた春姫さん・・・・あたしは素直に受け止めて友達になることを了承したんだけど





秀一君がどうも胡散臭いと首をひねって考え込む始末



一緒に帰ろうと言う春姫さんを振り切り二人で喫茶店に雪崩れ込んだって訳なんだけど・・・




「突然態度を豹変して打って変わったあの態度!絶対なんかあるに決まってる!」




「そうかなあ・・・そんな風には見えなかったけど」




「鈍感な瞳にはわかんないわよ!あの女にはくれぐれも気を付けなさいよ気を付けるに越したことはないからね?それと・・・・瞳、白状しなさい龍兄と何かあったでしょ?」




「な・・・・・なにかって?////「はは~ん?図星って奴か・・・・ここ最近龍兄が妙にご機嫌なのは瞳のせいかな?」




「ご、ご機嫌!?ってえ?」思わず顔が上気したように赤くなるのがわかる





あたしは隼人が数日前に熱を出して寝込んだ時の出来事を思い返していた
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