激愛
第26章
「隼人~ちょっと待っててね?すぐ出来るからね」
「んま・・・・まんま!!」
この頃少しだけお話が出来てきた隼人をリビングの子供用椅子に座らせてあたしは朝御飯を作る
隼人は自分用のフォークとスプーンを両手に握りしめがちゃがちゃと遊んでいる
その様子はご飯を早く寄越せと言わんばかり
この間の熱もすっかり下がり、我が家の小さな怪獣隼人君は今日も元気だ
「今日は家政婦さん来てくれることになってるけど何時頃なんだろうね~」
「まん・・・まんま~!!!」
「はいはい!わかったわかった・・・・ほら、パンが焼けたよ」
食パンを小さく一口大に切ってから薄くバターを塗る
ジャガイモ人参、ブロッコリーなんかの温野菜を添え、隼人の好きなスクランブルエッグ
だから・・・夢中になっていたから気が付かなくて・・・
背後に人の気配がしたかと思うまもなく暖かい腕にすっぽり抱きしめられる
「ひゃっ・・・・・!」
「瞳・・・・おはよ、腹減った」
後ろから抱きしめてきたのはこの度目出度くあたしの彼になった龍さんだった
「んま・・・・まんま!!」
この頃少しだけお話が出来てきた隼人をリビングの子供用椅子に座らせてあたしは朝御飯を作る
隼人は自分用のフォークとスプーンを両手に握りしめがちゃがちゃと遊んでいる
その様子はご飯を早く寄越せと言わんばかり
この間の熱もすっかり下がり、我が家の小さな怪獣隼人君は今日も元気だ
「今日は家政婦さん来てくれることになってるけど何時頃なんだろうね~」
「まん・・・まんま~!!!」
「はいはい!わかったわかった・・・・ほら、パンが焼けたよ」
食パンを小さく一口大に切ってから薄くバターを塗る
ジャガイモ人参、ブロッコリーなんかの温野菜を添え、隼人の好きなスクランブルエッグ
だから・・・夢中になっていたから気が付かなくて・・・
背後に人の気配がしたかと思うまもなく暖かい腕にすっぽり抱きしめられる
「ひゃっ・・・・・!」
「瞳・・・・おはよ、腹減った」
後ろから抱きしめてきたのはこの度目出度くあたしの彼になった龍さんだった