激愛
「ふっ・・・・秀一君は相変わらず見事な化け具合だね?パッと見は清楚なお嬢様にしか見えないよでもまあ俺の目は誤魔化せないけど」
「ふん!褒め言葉として一応受け取っとくわありがと~」
秀一君は差し出されたペットボトルの紅茶をごくりと飲むとポニーテールを揺らしながらつーくんにそう答えた
色白で薄らとしたナチュラルメイク、大きな瞳・・・・竜谷の制服がとても似合っていてこの人が男だとは誰も思うまい
細くて長い足を組み替える時の仕草も色気を感じさせる
たぶんあたしが男だったら一目惚れしていたかも・・・・
そんなことが頭を過った瞬間傍らにいた龍さんの低い声が耳に響いて来た
「こいつの女装は今に始まったことじゃねえよ、そんなことよりさっきの話だ」
「さっきの話・・・・?ああ、神龍と瞳ちゃんと両方狙ってるってこと?」
「秀一、何を根拠にそんなこと言いやがる?適当に言ってんならいくらお前でも容赦しねえ」
「適当?そんなことある訳ないじゃない、あたしを舐めてもらっちゃ困るんだけど」
秀一君は飲んでいた紅茶のペットボトルのキャップを閉めるとテーブルにどんと置く
妙にその音が響いて兄弟のやり取りを固唾を飲んで見つめていた
「ふん!褒め言葉として一応受け取っとくわありがと~」
秀一君は差し出されたペットボトルの紅茶をごくりと飲むとポニーテールを揺らしながらつーくんにそう答えた
色白で薄らとしたナチュラルメイク、大きな瞳・・・・竜谷の制服がとても似合っていてこの人が男だとは誰も思うまい
細くて長い足を組み替える時の仕草も色気を感じさせる
たぶんあたしが男だったら一目惚れしていたかも・・・・
そんなことが頭を過った瞬間傍らにいた龍さんの低い声が耳に響いて来た
「こいつの女装は今に始まったことじゃねえよ、そんなことよりさっきの話だ」
「さっきの話・・・・?ああ、神龍と瞳ちゃんと両方狙ってるってこと?」
「秀一、何を根拠にそんなこと言いやがる?適当に言ってんならいくらお前でも容赦しねえ」
「適当?そんなことある訳ないじゃない、あたしを舐めてもらっちゃ困るんだけど」
秀一君は飲んでいた紅茶のペットボトルのキャップを閉めるとテーブルにどんと置く
妙にその音が響いて兄弟のやり取りを固唾を飲んで見つめていた