激愛
「あの・・・・待たせてしまってすみません今日護衛をしてくれる方ですよね?」
「・・・あ~?護衛?ああ、そうそう!俺たちが今日の護衛だよ」
「それよりもこれから何処いくのさ?俺たちがもっと面白いとこ知ってるからそこ行こうよ」
そんなことを言いはじめた座って煙草を吸っていた彼
おもむろに立ち上がるとあたしの腕をぐいっと引っ張った
「ひゃっ!い・・・痛っ」
「おっと!悪い悪い・・・・つい力が入っちまったぜ」
そう言いながら引っ張られた拍子によろめいたあたしを無理矢理抱きとめる彼
あたしの身体に腕を回す彼の手にぞくりと嫌悪感が走った
この子達本当に神龍の護衛?
確信はないけどなんだか違うような・・・・?
あたしは抱きしめる腕から逃れようと身をよじる
ふと耳元に感じる煙草の匂いと低い男の声が響いて瞬間的に体が硬直した
嫌な予感というものは当たるものなのか突然囁かれた男の言葉
その場に固まったまま動けないあたしの口元を布きれで押さえられぷっつりとそこから意識が飛ぶ
こんな時なのにふと龍さんの笑顔が頭を掠める、龍さん・・・・もうあなたに逢いたくてたまらない
「・・・あ~?護衛?ああ、そうそう!俺たちが今日の護衛だよ」
「それよりもこれから何処いくのさ?俺たちがもっと面白いとこ知ってるからそこ行こうよ」
そんなことを言いはじめた座って煙草を吸っていた彼
おもむろに立ち上がるとあたしの腕をぐいっと引っ張った
「ひゃっ!い・・・痛っ」
「おっと!悪い悪い・・・・つい力が入っちまったぜ」
そう言いながら引っ張られた拍子によろめいたあたしを無理矢理抱きとめる彼
あたしの身体に腕を回す彼の手にぞくりと嫌悪感が走った
この子達本当に神龍の護衛?
確信はないけどなんだか違うような・・・・?
あたしは抱きしめる腕から逃れようと身をよじる
ふと耳元に感じる煙草の匂いと低い男の声が響いて瞬間的に体が硬直した
嫌な予感というものは当たるものなのか突然囁かれた男の言葉
その場に固まったまま動けないあたしの口元を布きれで押さえられぷっつりとそこから意識が飛ぶ
こんな時なのにふと龍さんの笑顔が頭を掠める、龍さん・・・・もうあなたに逢いたくてたまらない