激愛
「う・・・・ふっ、あっ・・・」
躰の熱が増して息苦しい、なんだか頭がくらくらする
じんわりと躰の奥から何かが込み上げて・・・
自分が自分じゃないみたい、頭が真っ白で何も考えられない
離れるのが惜しくなるほど重ねられた唇
やっとのことで離れた唇を龍さんは指でそっと拭う
ほんのりと蒸気した顔と額にうっすらと浮かぶ汗
朝の日の光に浴びて逞しい身体がはっきりと目に入って来た
「ふっ、夜とはまた違って朝の光の中瞳を抱くのもなかなかいいもんだな?」
「ばっ・・・馬鹿!あんまり見ないで!「何を今更?」
「もう隅々まで見ちまったし・・・ってことでもう一回」
「へ・・・あ、あの・・・んんっ」
重ねられた唇、ひんやりと冷たい大きな手があたしの身体を這い回る
自分の息遣いにすら反応してしまう、熱に浮かされたような身体
龍さんの背中に手を回した瞬間、静寂を破るように携帯の着信音が鳴り響いた
それは何度も何度も鳴り止まず舌打ちをしながらも龍さんは渋々携帯に手を伸ばした
躰の熱が増して息苦しい、なんだか頭がくらくらする
じんわりと躰の奥から何かが込み上げて・・・
自分が自分じゃないみたい、頭が真っ白で何も考えられない
離れるのが惜しくなるほど重ねられた唇
やっとのことで離れた唇を龍さんは指でそっと拭う
ほんのりと蒸気した顔と額にうっすらと浮かぶ汗
朝の日の光に浴びて逞しい身体がはっきりと目に入って来た
「ふっ、夜とはまた違って朝の光の中瞳を抱くのもなかなかいいもんだな?」
「ばっ・・・馬鹿!あんまり見ないで!「何を今更?」
「もう隅々まで見ちまったし・・・ってことでもう一回」
「へ・・・あ、あの・・・んんっ」
重ねられた唇、ひんやりと冷たい大きな手があたしの身体を這い回る
自分の息遣いにすら反応してしまう、熱に浮かされたような身体
龍さんの背中に手を回した瞬間、静寂を破るように携帯の着信音が鳴り響いた
それは何度も何度も鳴り止まず舌打ちをしながらも龍さんは渋々携帯に手を伸ばした