激愛
「ね・・・ねえ!何か言ってよ!」
「・・・・・・」
控室に通された龍さんがあたしの目の前に立ち尽くしたまま
何故だか呆然としている・・・たとえて言うなら固まってる?
「龍さん、あたしそんなに変?ひゃっ!」
「やべえ・・・すげえ綺麗で誰にも見せたくねえし」
腕を引き寄せて抱きしめる手、腰に回された片方の手が強さを増した
「このまま押し倒してえ・・・・「ば・・・馬鹿!」
「馬鹿とはなんだよ?俺を誰だと思ってんだ?」
「誰って愛するあたしの旦那様でしょ?」
「ふっ・・・あんまり可愛いこと言ってんじゃねえぞ今日まともに寝れると思うなよ」
そんなことを平気で呟く彼に瞬時に赤くなる
この先どんなことがあるのかはわからない
辛い事悲しい事嬉しい事でも龍さんとだったら乗り越えていける
結婚はスタートラインに過ぎない
あたし達の物語はまだ始まったばかり・・・
「瞳、愛してる・・・・」「あたしも・・・・愛してる」
ねえ龍さんにまだ言ってないことがあるの
そっと無意識に触れたお腹・・・
家族が増えるよ、そっと心の中で呟いてバージンロードを歩き出した
完
「・・・・・・」
控室に通された龍さんがあたしの目の前に立ち尽くしたまま
何故だか呆然としている・・・たとえて言うなら固まってる?
「龍さん、あたしそんなに変?ひゃっ!」
「やべえ・・・すげえ綺麗で誰にも見せたくねえし」
腕を引き寄せて抱きしめる手、腰に回された片方の手が強さを増した
「このまま押し倒してえ・・・・「ば・・・馬鹿!」
「馬鹿とはなんだよ?俺を誰だと思ってんだ?」
「誰って愛するあたしの旦那様でしょ?」
「ふっ・・・あんまり可愛いこと言ってんじゃねえぞ今日まともに寝れると思うなよ」
そんなことを平気で呟く彼に瞬時に赤くなる
この先どんなことがあるのかはわからない
辛い事悲しい事嬉しい事でも龍さんとだったら乗り越えていける
結婚はスタートラインに過ぎない
あたし達の物語はまだ始まったばかり・・・
「瞳、愛してる・・・・」「あたしも・・・・愛してる」
ねえ龍さんにまだ言ってないことがあるの
そっと無意識に触れたお腹・・・
家族が増えるよ、そっと心の中で呟いてバージンロードを歩き出した
完