激愛
すると朱実が吹っ飛んで尻餅をつく
黒陀の連中からげらげらと笑い声が沸き起こった
「総長がいらないんなら俺がもらってもいいっすかね?」
「ああいいぞ、好きにしろ」
「あ~俺いらねえや、もっとおっぱいでかくないと~」
好き勝手言われてる朱実は尻餅をついて総長のほうを見たまま睨みつけたままだ
今までに見たこともない朱実の表情に一瞬息を呑んだ
すると立ち上がりスカートの埃を払うと黒陀の総長の前に立ちはだかった
「なんだ・・・?まだ何かあんのか、いい加減もう失せろ」
「一言言っていい?あんたなんか黒陀の総長って肩書きがなければ誰も相手にしないって気付いてる?神龍を倒してナンバーワンの座に黒陀が付くって言ってるけどさあどうかしらね?まあせいぜい頑張って」
そう捨て台詞を吐くと足早に出て行こうとする朱実
そんな朱実を総一郎は見ようともしない
自分の前を横切って行く朱実を一瞬目で捕らえたかと思うと彼女の腕を総一郎が掴んだ
「な・・・なによ?」
「・・・・・・」
総一郎は黙って見つめたまま何も言おうとはしない、痺れを切らした彼女が口を開いた
黒陀の連中からげらげらと笑い声が沸き起こった
「総長がいらないんなら俺がもらってもいいっすかね?」
「ああいいぞ、好きにしろ」
「あ~俺いらねえや、もっとおっぱいでかくないと~」
好き勝手言われてる朱実は尻餅をついて総長のほうを見たまま睨みつけたままだ
今までに見たこともない朱実の表情に一瞬息を呑んだ
すると立ち上がりスカートの埃を払うと黒陀の総長の前に立ちはだかった
「なんだ・・・?まだ何かあんのか、いい加減もう失せろ」
「一言言っていい?あんたなんか黒陀の総長って肩書きがなければ誰も相手にしないって気付いてる?神龍を倒してナンバーワンの座に黒陀が付くって言ってるけどさあどうかしらね?まあせいぜい頑張って」
そう捨て台詞を吐くと足早に出て行こうとする朱実
そんな朱実を総一郎は見ようともしない
自分の前を横切って行く朱実を一瞬目で捕らえたかと思うと彼女の腕を総一郎が掴んだ
「な・・・なによ?」
「・・・・・・」
総一郎は黙って見つめたまま何も言おうとはしない、痺れを切らした彼女が口を開いた