Last☆boy ~ある日突然の同居生活~
オレニハカノジョガイルンダ
文字だけで伝えられた
あまりにも唐突でショックすぎる真実。
こんなことになるんだったら、
最初から聞いておくべきだった。
これこそ予想できた。
裕也くんあんなに、カッコいいんだもん。
私は重々しく手を動かした。
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Tо 裕也くん
そうだったんだ!
急に誘ってごめんね!
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私は空を仰いだ。
ちょうど今、夕焼け空だ。
でもそれが見たいというよりは、
空でも眺めていないと
涙がこぼれ落ちそうだった。