"コイ”〜想いを込めて〜
嫌いと好きはウラオモテ



大嫌いだった。




すぐに調子に乗って変なこと言っておちゃらける君が。





話しかけて来ないで、って冷たく突き放した私。






いつになく真剣な目の君は、薄く口を開いて、





「好きだから、話しかけたいんだよ。」





嫌いだったはずなのに。




その言葉に心揺れて、





あぁ、私は…





「好きみたい。あんたの事。」





どうしようもなく馬鹿なあんたを、





「好きになっちゃった…」





「よっしゃ!もう俺らはカレカノだな。」






無邪気に笑うあなたがどうしようもなく、誰よりも…





愛おしい。






< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

君は私のサンタさん*

総文字数/8,823

恋愛(純愛)63ページ

表紙を見る
守るから。-包み込んで-

総文字数/13,400

恋愛(純愛)61ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop