愛しい君へ
でも…やっぱりだめだよ?
苦しいよ…
いくらなれてるって言っても…苦しいよ?!



バッタン!?


あたしは、泣きながら歩いていると
誰か(?)何かにぶつかった。



『なッ…なに?』




回りが真っ暗で何も見えない。
自分がぶつかったのが人なのか、気なのか。



「てめー何ぶつかってるんだよ?」



人だった。
しかも…口調がかなり怖い…
あぁ…助けて。



『すいません!?』


「あんた…”すいません”でかたずけようとしてねぇか?」



はっ? 
何が? 謝ればいい問題でしょ?
だって…
ぶつかっただけじゃん?



『だから? 何があるって言うのよ?』



「それだけじゃゆるさネェ」




何が? 許さないの?
別に謝ったんだから許してくれたっていいんじゃないの?




『きゃッ!?』





あたしは、その男に木に押し付けられた。








『なッ!? 何よ////』



すると…そいつは、あたしに唇を近ずけ無理矢理キスをしてきた。



『ン…ウァ…イ…ヤ…や…め…テ』




あたしは、そいつの胸をドンドンっと叩く
しかも、初対面なのに…なんでキス?











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