イケメン三兄弟と同居する事になっちゃった?!
「う~ん……そろそろ寝ようかな…」
時計の針は11時を指していて。
きりの良いところまで勉強をし終えた私はもう寝ようとしていた。
すると、
「……ゆ、ゆずちゃん。」
「綾斗君、どうしたの?」
少々気まずそうにする綾斗君は私と目をあわせてくれない。
……それに、何かを隠してるような…。
「……今日、一緒に寝ても良い?」
「えっ…、」
「何か…すごく…安心したくて…だから、良いかな?」
今日の綾斗君は何かがおかしい。
今日の文化祭後から態度が変だよ。
何で、私を避けるような態度とるのに一緒に寝よう何て言ったの…?
……よく分からない…。
「……うん、良いよ。」
少しでも機嫌がなおるなら、少しでも安心してくれるなら……、
いくらだって一緒に寝るよ。
だから…、
お願いだから、私を避けないで。