イケメン三兄弟と同居する事になっちゃった?!
「なぁゆず。お前クラスの片付けあるみたいだぞ。」
「そうなの?」
じゃ、行かなきゃな…。
綾斗君がニコニコしながら私の手を握る。
早く行こうって事か。
今は綾斗君の何気ない行動が凄くドキドキする。
「時間かかりそうっぽいから俺達先に帰ってるけど大丈夫か?」
「うん、大丈夫だよ。」
…と言う事は、綾斗君と二人きり。
あぁ、もう何変な想像してんの。イヤだなぁ。