先輩でも妬くんですね。
「……っ。
もう何なの春日は。また俺に好き勝手されたいの?」
「えぇ?!それは無理です!しんどいから!」
「…それはそれで傷つくなぁ。」
あ、ズバッと言い過ぎちゃった。
ごめんなさい、先輩。
その気持ちを込めて、ほっぺにキスした。
「春日、打ち上げサボってうちこようか…。」
「え?だめですよ!クラスのことなんだし、ちゃんと参加しないと!」
「じゃあ…」と先輩は意地の悪い笑顔で私に言った。
「俺が他の子といちゃいちゃしてもいいんだ。」