蒼風
「華?はーな?聞いてるの?華?」
どうするべきか‥。
「なーに難しい顔して考えてるの?」
むにょーんと総司が頬を引っ張ってきた。
『もごもごもご‥。』
何すんのさ!
「おー伸びる伸びる。」
『もごもご!!』
はなせ!
『もーなんなのさ。』
「いやぁ難しい顔してるなと思って。それに話しかけても気づかないし。」
『んー。ごめんね。』
よし、これで話は逸れた‥!
「で?なんで伊藤さん知ってるの?」
それてない!
「みてみてーおにぃちゃん!!!」
バーンと襖を開けて入ってきたのは雪。
「へーすけおにぃちゃんが折ってくれた!」
そう言って千代紙で折った鶴を見せてきた。
藤堂さんって器用なのね‥。
「よかったねー。雪。」
『ちゃんとお礼言った?』
「うん!ありがと!って言ったよ?」
ああかわいい。
『お利口さんでした。』
そう言って頭を撫でる。
「ふぁー。」
「眠いの?雪?」
「んー。」
ああこれは完璧眠いやつだな。
『布団しこっか。』
今、ちなみに布団三枚敷いてて、真ん中に雪が寝てる。
「だね。」
そんなこんなで見事話は逸れました。
どうするべきか‥。
「なーに難しい顔して考えてるの?」
むにょーんと総司が頬を引っ張ってきた。
『もごもごもご‥。』
何すんのさ!
「おー伸びる伸びる。」
『もごもご!!』
はなせ!
『もーなんなのさ。』
「いやぁ難しい顔してるなと思って。それに話しかけても気づかないし。」
『んー。ごめんね。』
よし、これで話は逸れた‥!
「で?なんで伊藤さん知ってるの?」
それてない!
「みてみてーおにぃちゃん!!!」
バーンと襖を開けて入ってきたのは雪。
「へーすけおにぃちゃんが折ってくれた!」
そう言って千代紙で折った鶴を見せてきた。
藤堂さんって器用なのね‥。
「よかったねー。雪。」
『ちゃんとお礼言った?』
「うん!ありがと!って言ったよ?」
ああかわいい。
『お利口さんでした。』
そう言って頭を撫でる。
「ふぁー。」
「眠いの?雪?」
「んー。」
ああこれは完璧眠いやつだな。
『布団しこっか。』
今、ちなみに布団三枚敷いてて、真ん中に雪が寝てる。
「だね。」
そんなこんなで見事話は逸れました。