The Fool−修正版−
※
「ううううううおおおおおおおりゃああああああああああ!!!」
私は次々に攻撃をぶつけていく。
「俺の出る幕は無しだな」
後ろで、正座しながらお茶を飲んでまったりしているカーチスが更に私の堪忍袋を逆撫でする。
「カーチス、あんたも戦いなさいよぉ!!」
「一、二回戦はお前だけでも簡単だろう。それにな」
「ふふ、隙ありぃ!」
「!しまっ…」
不意打ちに少したじろく。
が、すぐに安心する。
私の横に黒い物体が飛んでいったから。
「がっ……」
しかも数個。
それが不意打ちしてきた奴に命中する。
致命傷ではない。
次に致命傷になるぐらいの攻撃。
四肢を貫く、黒い槍。
「私は支援型だ」
そしてまた、お茶を啜る。
「………納得だわぁ!おおりやあああ!!」
身動きできなくなった敵を二つに分断する。
あくまでとどめは私で。
憂さ晴らしをさせるために。
『カーチス・サリアチーム勝利!!』
アナウンスの声が響く。
「ううううううおおおおおおおりゃああああああああああ!!!」
私は次々に攻撃をぶつけていく。
「俺の出る幕は無しだな」
後ろで、正座しながらお茶を飲んでまったりしているカーチスが更に私の堪忍袋を逆撫でする。
「カーチス、あんたも戦いなさいよぉ!!」
「一、二回戦はお前だけでも簡単だろう。それにな」
「ふふ、隙ありぃ!」
「!しまっ…」
不意打ちに少したじろく。
が、すぐに安心する。
私の横に黒い物体が飛んでいったから。
「がっ……」
しかも数個。
それが不意打ちしてきた奴に命中する。
致命傷ではない。
次に致命傷になるぐらいの攻撃。
四肢を貫く、黒い槍。
「私は支援型だ」
そしてまた、お茶を啜る。
「………納得だわぁ!おおりやあああ!!」
身動きできなくなった敵を二つに分断する。
あくまでとどめは私で。
憂さ晴らしをさせるために。
『カーチス・サリアチーム勝利!!』
アナウンスの声が響く。