The Fool−修正版−
※
「カ~~~チ~ス~あんたもちゃんと飲みなさいよぉ」
「私は酒は少し………って!!何をする!!ちょ、やめ」
「わ!た!し!の!酒が飲めないってーのぉ!」
「酒は弱……ガボボボボボボボボ」
二回戦終了し、準決勝からは明日に持ち越したため、私達四人は酒場で飲んでいた。
もっとも、私が一番飲んで酔っている。
「サリアさん、ちょっと飲みすぎでは……んぐ!!」
勢いでミラちゃんにも飲ませる(ラッパ飲みで)。
「………」
こっちの少年は私に負けじとぐびぐび飲みまくっている。
「飲みっぷりが良いわぁ!えーと…」
「バルト……アン……デルス……」
「バルト・アン・デルスっていうのねぇ………気に入ったわぁ!」
「き、気になっちゃでめれふー!!!」
ミラちゃんが両手をバタつかせて言う。
「あらぁ~ん?私がぁ気に入ったのは飲みっぷりよぉ」
「……なんか、負け……たく……ない」
ボソ…ボソ…というバルト。
無表情だがなんかすんごいオーラが出ている。
そして無表情でまたラッパ飲みする。
「いっくわよぉバルちゃん!!どっちが先に倒れるか勝負よぉ!!!」
「………」
表情は変えていないが眼が「負けて堪るか。おらぁ」と訴えている。
「わらしは……ひっく。バルひゃんを応援しまふ!!」
「うぅ………もうだめ…」
突っ伏しているカーチスを除き、白熱していた。
「あいむ……うぃなー…」
結果、その場に立っていたのはプ○スリーのポーズをして決めたバルちゃんだった。
「カ~~~チ~ス~あんたもちゃんと飲みなさいよぉ」
「私は酒は少し………って!!何をする!!ちょ、やめ」
「わ!た!し!の!酒が飲めないってーのぉ!」
「酒は弱……ガボボボボボボボボ」
二回戦終了し、準決勝からは明日に持ち越したため、私達四人は酒場で飲んでいた。
もっとも、私が一番飲んで酔っている。
「サリアさん、ちょっと飲みすぎでは……んぐ!!」
勢いでミラちゃんにも飲ませる(ラッパ飲みで)。
「………」
こっちの少年は私に負けじとぐびぐび飲みまくっている。
「飲みっぷりが良いわぁ!えーと…」
「バルト……アン……デルス……」
「バルト・アン・デルスっていうのねぇ………気に入ったわぁ!」
「き、気になっちゃでめれふー!!!」
ミラちゃんが両手をバタつかせて言う。
「あらぁ~ん?私がぁ気に入ったのは飲みっぷりよぉ」
「……なんか、負け……たく……ない」
ボソ…ボソ…というバルト。
無表情だがなんかすんごいオーラが出ている。
そして無表情でまたラッパ飲みする。
「いっくわよぉバルちゃん!!どっちが先に倒れるか勝負よぉ!!!」
「………」
表情は変えていないが眼が「負けて堪るか。おらぁ」と訴えている。
「わらしは……ひっく。バルひゃんを応援しまふ!!」
「うぅ………もうだめ…」
突っ伏しているカーチスを除き、白熱していた。
「あいむ……うぃなー…」
結果、その場に立っていたのはプ○スリーのポーズをして決めたバルちゃんだった。