The Fool−修正版−
「氷華・破弾」
姿知祈の手から氷の刺がマルスに襲い掛かる。
それをマルスは全て向かい打ち、破壊する。
「ホレ、ドンドンイクゾ」
姿知祈の攻撃は止まなかった。
「………カラドホルグ!」
両脇の半身の青白い髑髏、カラドホルグが布状に体を変化させた。
「ピエロ・マント」
その布状の雷で体を覆う。
次の瞬間、そこにマルスはいなかった。
「探しても無駄さ」
どこからともなく、マルスの声が聞こえてくる。
「時空王の本気の一撃を、殺す気で行くから」
「死なない程度に避けてくれよ」
「では………始めようか。ここからは―――」
姿知祈の周囲が黒く重い殺気に包まれる。
「反撃の余裕など与えないからな」
姿知祈の手から氷の刺がマルスに襲い掛かる。
それをマルスは全て向かい打ち、破壊する。
「ホレ、ドンドンイクゾ」
姿知祈の攻撃は止まなかった。
「………カラドホルグ!」
両脇の半身の青白い髑髏、カラドホルグが布状に体を変化させた。
「ピエロ・マント」
その布状の雷で体を覆う。
次の瞬間、そこにマルスはいなかった。
「探しても無駄さ」
どこからともなく、マルスの声が聞こえてくる。
「時空王の本気の一撃を、殺す気で行くから」
「死なない程度に避けてくれよ」
「では………始めようか。ここからは―――」
姿知祈の周囲が黒く重い殺気に包まれる。
「反撃の余裕など与えないからな」