The Fool−修正版−
「なんで………?」
ガリがまたボコボコにされ、途方に暮れていた。
「ガリ兄が純粋じゃダメなんだ!!」
マルスが拳を摩る。
殴りすぎて赤くなったようだ。
「貴様はダメ人間の象徴じゃ無ければ駄目なのだ!!!」
「馬鹿にした方が面白いしなィ!!!」
「こんな大人、修正してやる!!!………です」
「……うぅ………」
ガリが泣きそうだった。
そこにクレスがガリの肩をとんとん叩く。
「ク、クレス………お前………」
クレスは満面の笑みで喋る。
「早く戻れよダメ人間によぅ変態」
それはとてもどす黒い笑顔だった。
それがとどめとなる。
「シェ、シェンバかァァァァァァァ…ガハッ!」
血を吐いて倒れた。
「先輩は置いといて…住所はここな。話は通してある。後は住民認定証にサインを」
「ひど…」
「はいはい、ここに?」
「そこです。はい」
幕内ももう付き合いきれないらしくリリスと完全に無視をしている。
「ああ、忘れるとこだった。名前は今のじゃだめな」
「え?」
「『限界』の時の名前は『限界』で使われる名前、あんたらも自分と似て非なる奴らを見たんだろ?あいつらがお前達の名前で『限界』にいるんだ。間怠っこしくなるから変えさせてんの」
「名前…ねぇ…んじゃ、マハで」
幕内は早かった。
「………はい、無いですね」
リリスがどこから出したのかわからないが、ノートパソコンで名前検索をしている。
「大体は自分の憑いている奴の名前で登録したり、モジって登録しているから妥当だろう」
「みんなの分も書くよ。………真上は?」
「…シルフ…」
「それは有ります」
「フィード」
「…OKです」
「姿知祈はバルトね」
「勝手に決めんな」
「闇出はエレボス、神疑はライで」
「無視かよ!!」
「僕は?まだ何が憑いているのかわか…」
「バラで」と、姿知己改めバルト。
「バラで」と、幕内改めマハ。
「ヒドっ!!」
ガリがまたボコボコにされ、途方に暮れていた。
「ガリ兄が純粋じゃダメなんだ!!」
マルスが拳を摩る。
殴りすぎて赤くなったようだ。
「貴様はダメ人間の象徴じゃ無ければ駄目なのだ!!!」
「馬鹿にした方が面白いしなィ!!!」
「こんな大人、修正してやる!!!………です」
「……うぅ………」
ガリが泣きそうだった。
そこにクレスがガリの肩をとんとん叩く。
「ク、クレス………お前………」
クレスは満面の笑みで喋る。
「早く戻れよダメ人間によぅ変態」
それはとてもどす黒い笑顔だった。
それがとどめとなる。
「シェ、シェンバかァァァァァァァ…ガハッ!」
血を吐いて倒れた。
「先輩は置いといて…住所はここな。話は通してある。後は住民認定証にサインを」
「ひど…」
「はいはい、ここに?」
「そこです。はい」
幕内ももう付き合いきれないらしくリリスと完全に無視をしている。
「ああ、忘れるとこだった。名前は今のじゃだめな」
「え?」
「『限界』の時の名前は『限界』で使われる名前、あんたらも自分と似て非なる奴らを見たんだろ?あいつらがお前達の名前で『限界』にいるんだ。間怠っこしくなるから変えさせてんの」
「名前…ねぇ…んじゃ、マハで」
幕内は早かった。
「………はい、無いですね」
リリスがどこから出したのかわからないが、ノートパソコンで名前検索をしている。
「大体は自分の憑いている奴の名前で登録したり、モジって登録しているから妥当だろう」
「みんなの分も書くよ。………真上は?」
「…シルフ…」
「それは有ります」
「フィード」
「…OKです」
「姿知祈はバルトね」
「勝手に決めんな」
「闇出はエレボス、神疑はライで」
「無視かよ!!」
「僕は?まだ何が憑いているのかわか…」
「バラで」と、姿知己改めバルト。
「バラで」と、幕内改めマハ。
「ヒドっ!!」