The Fool−修正版−
※
「ふふ」
「はは」
両者の攻撃は
それぞれ……頬を掠めていた。
そして、互いが互いを笑っていた。
「あんた、完璧に優しいわねぇ」
「何を言うんだ。お前こそ」
「あらぁ、これは度量試しじゃなかったのぅ?殺しちゃ、本末転倒じゃないのよぅ………うふふふふふふふ」
「完璧に言い訳くさいぞ。本気でかかってきた奴は誰だ?」
「あらぁん誰だったかしらん♪」
また互いに笑う。
「さて、分け前はちゃんとやるから一緒に出てくれるな?」
「三分の二はわたしのよぉん♪」
黒尽くめは戸惑う。
結構堅物だと思っていたのに、面白いわねぇ
「に、二分の一!!」
「わかったわん。五分の四ねぇ~ん。きゃ~太っ腹ぁ♪」
「増やすな!」
「ふふ」
「はは」
両者の攻撃は
それぞれ……頬を掠めていた。
そして、互いが互いを笑っていた。
「あんた、完璧に優しいわねぇ」
「何を言うんだ。お前こそ」
「あらぁ、これは度量試しじゃなかったのぅ?殺しちゃ、本末転倒じゃないのよぅ………うふふふふふふふ」
「完璧に言い訳くさいぞ。本気でかかってきた奴は誰だ?」
「あらぁん誰だったかしらん♪」
また互いに笑う。
「さて、分け前はちゃんとやるから一緒に出てくれるな?」
「三分の二はわたしのよぉん♪」
黒尽くめは戸惑う。
結構堅物だと思っていたのに、面白いわねぇ
「に、二分の一!!」
「わかったわん。五分の四ねぇ~ん。きゃ~太っ腹ぁ♪」
「増やすな!」