週7で会いませんか?
「あ、オレンジジュースでいい?」
「はいっ!あ、わたし手伝います!」
「いーよいーよ、お客様なんだし!そこに座ってて」
「はい、、、」
わたしはフカフカのカーペットの上に腰を下ろした。
横目で大毅さんを見る。
ベージュのチノパンに紺色のフード付きのパーカーを着てる。
足長いし、モデルみたい。
ほんとにかっこいい。
そして、今日のわたしの私服はというと。
春っぽい白いワンピースにピンクベージュのテーラードジャケットを羽織っている。
髪型はサイドでゆるふわのお団子を作った。
メイクは濃くしないように、ナチュラルメイクを心がける。
今日はTHE女の子!って感じにした!
これなら、大毅さんの隣にいても大丈夫だよね。
「はい」
おしゃれなガラスの机に運ばれてきたのはオレンジジュースと麦茶とポッキー。
「ありがとうございます!」
「よし、じゃあ勉強しますか!」
「はい、お願いします!」
よぉし、がんばるぞ!