私の彼は、“キス恐怖症”。《SS更新中


『夏織の目の前にいるのは、他の女にもプロポーズするような男じゃないでしょ?』


「う、ん……」


『あの男より、俺の方がいい男だと
思わない ?』


「…ふふっ、なにそれ」


『あー、やっと笑ってくれた。』


「なに、笑わせようとしてたの?」


『夏織は、笑顔のほうが
可愛いからね。』


それに続いて、もちろん何してても可愛いんだけど。なんて甘い言葉を贈られる。
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