私の彼は、“キス恐怖症”。《SS更新中


『夏織の制服姿見てみたいんだけど。』


以前として肩に顔を乗せたままの隼が、
そう呟く。


「さすがにもうキツイわよ。」


『いや、絶対似合うって。』


「似合わない、却下。」


『………ふーん。』


耳元で聞こえたその不機嫌そうな声に、
頭の中で危険信号が鳴り響く。

隼が不機嫌な声を出すときは、、
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