私の彼は、“キス恐怖症”。《SS更新中


「、泣いたりなんかしてごめんなさい」


『何で謝るの?』


「…だって奥さんなのに、隼のこと支えられてないから。」


結婚してから、仕事が忙しくなった隼は
土日も家にいない事が多くて。

それを寂しいなんて思っちゃいけないのに。応援して支えなくちゃいけないのに。


「………っ」


鼻の奥がツンとなる感覚に、手のひらで目元を隠した。






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