~チョコと過ごした16年~
そして、別々の学校の中へ入っていった……。


ーガラガラー
私は、ドアを開けて教室に入っていったら、

「おはよう~、今日遅かったね?また寝坊したの?」
そう話してきたのが、私の親友の高橋愛奈タカハシマナスラッと伸びた身長に肩ぐらいの髪の毛で可愛いし、美人で自慢だ。

「おはよう、違う違う。そんな毎日のように私が寝坊して遅刻常習犯みたいな言い方しないでよ。」
「ごめんごめん。で、どうして遅刻じゃなくて遅かったの?」
「お兄ちゃんがネコちゃん拾ってきたから、お世話してたの」



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