好き✕好き


「美愛、暗い顔して〜…透李君と付き合ってるのはアンタなんだからもっと堂々としていいんだよ?」


捺実ちゃんは、真剣な顔で言った。


実は捺実ちゃんの、席はあたしの前だったりする。


ほんとに、捺実ちゃんは優しいなぁ…


それに比べて、あたしは……女の子たちに嫉妬しちゃうし……


うぅ〜…


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