至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
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半分ぼうっとした頭で、部屋を出た。
出ろって言われたわけじゃないけど、凌牙と二人きりで居るのが気まずくて。
あたしに散々キスの嵐を降らせた凌牙は。
それを終えたあと、何事もなかったように振る舞うから……。
若菜の所へ行くと言って、逃げるようにその場を離れてきたのだ。
ドアを閉めて、そこで少し佇む。
体が燃えるように熱い。
おそらく経験豊富だろう凌牙と違って、あたしはキス一つでさえ受け入れるのが大変なのに。
……あんな激しいキス。
それでも幸せだったことには変わりなくて。
思わず顔がニヤケてしまい、慌てて正した。
出ろって言われたわけじゃないけど、凌牙と二人きりで居るのが気まずくて。
あたしに散々キスの嵐を降らせた凌牙は。
それを終えたあと、何事もなかったように振る舞うから……。
若菜の所へ行くと言って、逃げるようにその場を離れてきたのだ。
ドアを閉めて、そこで少し佇む。
体が燃えるように熱い。
おそらく経験豊富だろう凌牙と違って、あたしはキス一つでさえ受け入れるのが大変なのに。
……あんな激しいキス。
それでも幸せだったことには変わりなくて。
思わず顔がニヤケてしまい、慌てて正した。
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