至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
モグモグと口を動かしながらも、あたしのシケた顔は変わらないらしく。


「なんだ。悩みなら聞いてやるぞ」


本当に聞いてくれるの気があるのか、あたしの横にしゃがみ、オマエも座れよと促される。


「……え」


悪いけど、烈さんに相談……なんて、一度も考えなかった。


きっと、くだらねえなぁ…で終わる予感がして。



だけど、言えと言ってくれてるくらいだから、くだらなくてもそれはあたしのせいじゃないし、返って言いやすいかも。


開き直って、口にする。


「あの、19歳の男の人が、14歳の女の子を誘う意味って、分かりますか?」


「あ?どっかのロリコンの話か?」
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