至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
土日はやっぱり街に繰り出してるらしい烈さんが、面白くなさそうに煙草を地面に押し付ける。
「この間の女がうるせーんだよ。大翔と連絡取れないからって、俺にばっか連絡寄こして来やがってよ」
「……はあ……」
「じゃあ俺が相手してやるぞって言ってんのに、不良には興味ないとかほざきやがって。大翔もれっきとした不良だろうよ。なあ?」
「……はあ……」
「眉に剃り込みとか、どっからどう見てもアイツの方が不良だろうよ」
「……」
「スカジャンなんて、いかにもすぎてダサいだろ?」
「……」
「おい、黙ってねえでなんとか……」
「で、その若菜が、テルさんを好きなんですよ」
「この間の女がうるせーんだよ。大翔と連絡取れないからって、俺にばっか連絡寄こして来やがってよ」
「……はあ……」
「じゃあ俺が相手してやるぞって言ってんのに、不良には興味ないとかほざきやがって。大翔もれっきとした不良だろうよ。なあ?」
「……はあ……」
「眉に剃り込みとか、どっからどう見てもアイツの方が不良だろうよ」
「……」
「スカジャンなんて、いかにもすぎてダサいだろ?」
「……」
「おい、黙ってねえでなんとか……」
「で、その若菜が、テルさんを好きなんですよ」