至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
終わらなそうな話を、あたしから終わりにした。
ていうか、どっちの方が不良とか、争えるような2人じゃない。
あたしから見たら、どっちもどっちだから。
「あ?……ああ、そういうことな」
今更、あたしの話の途中だったことに気づいたように、我に返る烈さん。
頷いて、新しいタバコに火をつける。
「……そういうことなんです」
「へー、大した度胸だな」
好きになるのに、普通度胸なんて必要ないけど、烈さんがそう言う意味はなんとなく分かる。
ていうか、どっちの方が不良とか、争えるような2人じゃない。
あたしから見たら、どっちもどっちだから。
「あ?……ああ、そういうことな」
今更、あたしの話の途中だったことに気づいたように、我に返る烈さん。
頷いて、新しいタバコに火をつける。
「……そういうことなんです」
「へー、大した度胸だな」
好きになるのに、普通度胸なんて必要ないけど、烈さんがそう言う意味はなんとなく分かる。