至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「か、関係ないですっ…」
相変わらず涼しいで言うテルさんを軽くあしらう。
ぞんざいな口を利いているのは百も承知だけど、そんな顔でそんなことを言うのは趣味が悪い。
何を想像されてるか分からないし、とりあえず早くこの場を去りたい。
「待て」
そんなあたしの体をテルさんが止めた。
腕を掴まれて、階段を降りかけた足に急ブレーキがかかる。
何事かと見上げたテルさんの顔は相変わらず涼しいままで。
「ボタン留めておけ」
「……?」
……ボタン……て。
相変わらず涼しいで言うテルさんを軽くあしらう。
ぞんざいな口を利いているのは百も承知だけど、そんな顔でそんなことを言うのは趣味が悪い。
何を想像されてるか分からないし、とりあえず早くこの場を去りたい。
「待て」
そんなあたしの体をテルさんが止めた。
腕を掴まれて、階段を降りかけた足に急ブレーキがかかる。
何事かと見上げたテルさんの顔は相変わらず涼しいままで。
「ボタン留めておけ」
「……?」
……ボタン……て。