至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「烈か……。今度絞めておくか」


「ええぇっ!?」


話が違うんじゃないかと焦る。


テルさんに絞められるなんて、命がなくなるも同然の様な気がする。


相手が、烈さんだとしても……。



「冗談だ」


テルさんは、手にしたお皿を食器棚に収めていく。


「……」


テルさんでも冗談なんて言うんだ……。


思わずクスッと笑うと。


「そんなにおかしいか」


収め終わったテルさんが、こちらを向いていて。
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