至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
まだ誰か帰って来てなかったのかな……。
時計を見ると、12時を少し回ったところ。
だけど、この家の誰かなら、鍵を持ってるはずだし……。
ベッドに入ってジッとしていればいいのに、怖いもの見たさというか、怖いからこそその音の真相を確かめないといられなくて。
部屋のドアを開けると。
「あっ……」
凌牙とテルさんが、あたしと同じことをしていた。
それぞれ部屋から顔だけ覗かせて、気配をうかがっている様子。
「物音聞こえましたよね?」
あたしのその声に、2人も部屋から出てくる。
時計を見ると、12時を少し回ったところ。
だけど、この家の誰かなら、鍵を持ってるはずだし……。
ベッドに入ってジッとしていればいいのに、怖いもの見たさというか、怖いからこそその音の真相を確かめないといられなくて。
部屋のドアを開けると。
「あっ……」
凌牙とテルさんが、あたしと同じことをしていた。
それぞれ部屋から顔だけ覗かせて、気配をうかがっている様子。
「物音聞こえましたよね?」
あたしのその声に、2人も部屋から出てくる。