至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
すっかり忘れかけていた名前を旬に言われ、ゾクリとする。
SPIRALがここに!?
確かにバイクの音はしたけど、何台もって感じではなかったような……。
「誰かいるのか」
テルさんが外に向かって冷静に呼びかける。
…………。
返事はない。
ただのイタズラだったのか、さっきまでとは打って変わり、外はシン…と静まり返った。
余計に恐怖が募る。
「開けるぞ」
テルさんが凌牙に目を向け、凌牙が軽くうなずく。
SPIRALがここに!?
確かにバイクの音はしたけど、何台もって感じではなかったような……。
「誰かいるのか」
テルさんが外に向かって冷静に呼びかける。
…………。
返事はない。
ただのイタズラだったのか、さっきまでとは打って変わり、外はシン…と静まり返った。
余計に恐怖が募る。
「開けるぞ」
テルさんが凌牙に目を向け、凌牙が軽くうなずく。