至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「凌牙、鞄」
学校に鞄を置いてきたのは凌牙も同じようで、
「おう」
当然の様に、大翔からそれを受け取った凌牙を、少しうらやましく思う。
学校で一緒に過ごす友達は居ても、こういう時に鞄を届けてくれる友達なんていない。
しかも、灰雅の総長と付き合ってるなんてことになって。
社交辞令でも合コンに誘わることはなくなったし、何を警戒しているのか、あたしの前で、どこの暴走族の誰がカッコいいなんて話もしなくなった。
「とにかく七海さん無事で良かったな」
大翔達も来たばかりみたいで、そう言いながら深くソファにもたれる。
「優月ちゃんも大袈裟なんだよー」
そして文句を言ってきた。
学校に鞄を置いてきたのは凌牙も同じようで、
「おう」
当然の様に、大翔からそれを受け取った凌牙を、少しうらやましく思う。
学校で一緒に過ごす友達は居ても、こういう時に鞄を届けてくれる友達なんていない。
しかも、灰雅の総長と付き合ってるなんてことになって。
社交辞令でも合コンに誘わることはなくなったし、何を警戒しているのか、あたしの前で、どこの暴走族の誰がカッコいいなんて話もしなくなった。
「とにかく七海さん無事で良かったな」
大翔達も来たばかりみたいで、そう言いながら深くソファにもたれる。
「優月ちゃんも大袈裟なんだよー」
そして文句を言ってきた。