至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「頭の悪いヤツのすることは日本もアメリカも変わらないな。すぐ手が出るのがいい証拠だ」
「てめえだって、琉聖にンなことしただろうがあああっ!!!」
「琉聖は悪いことをしただろう?だからお仕置きをしたんだ。兄として、弟に思い知らせてやって何が悪い」
顔と顔とがぶつかりそうな距離で、秀一さんの論議は続く。
「てめえ狂ってんのかよっ!!!!」
烈さんじゃなくたって、誰もがその言葉にそう思ったはず。
……ほんとに狂ってる。
この人の常識は、どこか少しおかしい。
こんな人が、あんなに可愛い七海さんの婚約者だなんて。
恐らく七海さんの前でも、線のズレた常識を振りかざしているんだろう。
琉聖さんを求める七海さんの気持ちがよくわかった。
「てめえだって、琉聖にンなことしただろうがあああっ!!!」
「琉聖は悪いことをしただろう?だからお仕置きをしたんだ。兄として、弟に思い知らせてやって何が悪い」
顔と顔とがぶつかりそうな距離で、秀一さんの論議は続く。
「てめえ狂ってんのかよっ!!!!」
烈さんじゃなくたって、誰もがその言葉にそう思ったはず。
……ほんとに狂ってる。
この人の常識は、どこか少しおかしい。
こんな人が、あんなに可愛い七海さんの婚約者だなんて。
恐らく七海さんの前でも、線のズレた常識を振りかざしているんだろう。
琉聖さんを求める七海さんの気持ちがよくわかった。