至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「マジ、オマエになんかあったら、耐えられねえのは俺なんだよ」
吸い込まれるような瞳で見つめられて、心臓がドキドキする。
「オマエ、自分の存在自覚しとけよ」
「あたしの……存在……?」
必要としてくれてるってことかな……。
「……ありがとう」
そんな風に言ってもらえて、自然と笑みが零れる。
凌牙も、軽く頬をあげながら、
「指、動くか?」
あたしの左手を指した。
吸い込まれるような瞳で見つめられて、心臓がドキドキする。
「オマエ、自分の存在自覚しとけよ」
「あたしの……存在……?」
必要としてくれてるってことかな……。
「……ありがとう」
そんな風に言ってもらえて、自然と笑みが零れる。
凌牙も、軽く頬をあげながら、
「指、動くか?」
あたしの左手を指した。