至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「ふざけんなっ!触んなよ、ヘンタイ!!」


恥ずかしいのか、和希は大騒ぎ。


そんなこと言っても離してあげない。


あたしの大好きな人の”弟”なんだから。


「それに若菜が好きなんて、いい趣味してるじゃん!」


「……っ、うるせーーーーっ!」


年も同じだし、うまく行ってくれたら嬉しい。


若菜だって、和希に対して好印象を持っていたし。


和希になら、安心して若菜を預けられる。


たとえ今は不良だとしても、根はイイ奴って知ってるから。
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