至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
和希のことも含めて、お姉ちゃんが柳迅会の人間と関わっていはいけない運命だったとしても。
「ごめっ……さい」
そこにあたしへの想いが含まれていることは間違いないんだ。
あたしの存在がテルさんの幸せを壊したくせに、お姉ちゃんとの関係を、突っかかるようなことを言って。
あたしは何度テルさんを傷つけたんだろう。
知らなかったじゃ済まされないくらいのことを、あたしはしたんだ。
「なのに……あたしが凌牙とつき合ってるなんて、納得できないですよね……」
「菜月さんがそう言ったのか?」
「……はい……」
「ごめっ……さい」
そこにあたしへの想いが含まれていることは間違いないんだ。
あたしの存在がテルさんの幸せを壊したくせに、お姉ちゃんとの関係を、突っかかるようなことを言って。
あたしは何度テルさんを傷つけたんだろう。
知らなかったじゃ済まされないくらいのことを、あたしはしたんだ。
「なのに……あたしが凌牙とつき合ってるなんて、納得できないですよね……」
「菜月さんがそう言ったのか?」
「……はい……」