至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
「ここ……?」


それは、割と新しい感じの高層マンションだった。


てっきり小さなのアパートだと思っていたから、もう一度メモを確認する。


……ここで間違いはなさそう。



こんなマンションを用意してくれるくらいの遠縁がいたのに……。


壱冴は『罪悪感だろ』


そう言っていたけど。


出費としては一緒に暮らすよりも掛かるんじゃないだろうか。


なのに、こんなマンションを用意するなんて。


それほど壱冴を引き取りたくなかったの……?
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