至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
……え。
"あたしの隣"に柚ちゃんが居た?
柚ちゃんの隣に、おまけのようにあたしが居たんじゃなくて……?
なら、凌牙の記憶に残ってる”隣の子”が、柚ちゃんで。
凌牙が探していた"ユズ"は……。
「オマエなんだよ」
鋭かった瞳は、フッと懐かしいものを見るような遠い目になり。
「俺が求め、探してたのは、間違いなくオマエなんだよ」
「……」
「森嶋優月、オマエだ」
「……っ……」
本当に?
凌牙の探していた"ユズ"は。
あたしで間違いなかったの……?
"あたしの隣"に柚ちゃんが居た?
柚ちゃんの隣に、おまけのようにあたしが居たんじゃなくて……?
なら、凌牙の記憶に残ってる”隣の子”が、柚ちゃんで。
凌牙が探していた"ユズ"は……。
「オマエなんだよ」
鋭かった瞳は、フッと懐かしいものを見るような遠い目になり。
「俺が求め、探してたのは、間違いなくオマエなんだよ」
「……」
「森嶋優月、オマエだ」
「……っ……」
本当に?
凌牙の探していた"ユズ"は。
あたしで間違いなかったの……?