至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~ Ⅱ
あたしは……勉強は苦じゃないけど、そこまで真面目ではないと思う。
「もう、今日くらい羽伸ばしたっていいじゃん」
「真菜は志望校どうするの?まだ決まってないんでしょ」
「まだ5月だもん」
「もう5月なの」
「"まだ"だよ!」
「そんなこと言ってると、すぐ夏になって冬なんてあっという間に来るんだから」
「うるさいなぁもう~」
「ふふふっ」
まるで親子みたいな2人の会話に、あたしが思わず笑いを零すと。
すかさず真菜が突っ込んできた。
「もう、今日くらい羽伸ばしたっていいじゃん」
「真菜は志望校どうするの?まだ決まってないんでしょ」
「まだ5月だもん」
「もう5月なの」
「"まだ"だよ!」
「そんなこと言ってると、すぐ夏になって冬なんてあっという間に来るんだから」
「うるさいなぁもう~」
「ふふふっ」
まるで親子みたいな2人の会話に、あたしが思わず笑いを零すと。
すかさず真菜が突っ込んできた。