月夜の影3
「どうなるんだろうな…阿月」


「さあな…それは阿月次第だよ。
それより健也、電話」

「え?」


「携帯、鳴ってる」

「え、あっ…悪い。






…もしもし?あ、うん。え?」

千秋はニヤニヤしながらソファに寝転がった。



「え、今から?いや…それはちょっと」
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