いちご飴と君。
そして当日。
「ごめん!美雨、今日一緒に回れない!中学の友達が来るみたいで…」
朝学校に行くと、恋乃ちゃんに急に言われた。
あー…
しょうがない。
「うん、大丈夫。楽しんでね?」
ごめんね、と言いながら中学の友達のところに行く恋乃ちゃんを見送る。
…どうしよ。
一人で回るのもなぁ…
「あれぇ?美雨ちゃん1人なのー?」
この声は…
「水上くん?」
男の子何人かで固まってた水上くんが話しかけてくれた。
事情を説明すると
「あーなるほどね?んー…なぁ!!」
一緒にいた友達と何かを話して、戻ってきた。