いちご飴と君。


「買ったねー!」


水着だけじゃなくて、服とか色々買った。


「誰かさんが遅刻さえしなければもうちょっとゆっくりできたんだけど…」


「うぅ、ごめんなさい…」

「嘘よ、もう気にしてない」


ありがとうううー!!


「楽しみだね!海!」

「そうねー」


「水上くんいるもんね!」

「はぁ!?」

「あははは!顔真っ赤ー!」

「うるさいわねっ!」

あ、私確信してるけど聞いてみるか。


「恋乃ちゃんは水上くんのこと好きなの?」

「…バカ。」


「そっか!」


そんな話をしていると、私たちが座っている横の席から声をかけられた。


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