いちご飴と君。


行こう!


「翔くんっ!はーやーくーっ!」

「はいはい。」


冷たい!でも気持ちー!


ばしゃぁぁんっ

「ぶっ」


しょっっぱぁ!!


「…美雨」

「なぁに?」

翔くんちょっと不機嫌。

「パーカー。」

「え?」

パーカー?確かに来てるけど。

「だから!脱がないの?そのまま入ってるけど。」

「あぁ…はい!パーカー持ってて!」


「は?」


え?


翔くん、顔真っ赤。

熱、治ってなかったの?

「あの子スタイル良くね?」


「…っ、やっぱ着てろ。」

「えぇ!?」


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