いちご飴と君。

「あ、しょぉくん…あつぃぃ…」

「は!?美雨!?」

しょーくんだー…

「きょーへ、部屋まで連れてけ」

「え!?なに、恋乃どーしたの!?」


水上くんもいる…


私は翔くんに部屋に連れてってもらってやっと落ち着いた。

「さっきの風呂の会話」

「え?」

「…丸聞こえだったから。」

えええええええええええ!?

とことん胸について言い合いをしたあの会話、丸聞こえだったの!?


は、恥ずかしい…


「き、聞かなかったことにしてね?」

「…あぁ。」


「そろそろ帰るわ。じゃ、きちんと寝ろよ?怖くなったら隣きていいから。じゃーな。」

なんで優しいの…バカ。

せっかく赤い顔が戻ったのに、また真っ赤になる顔。


バカ翔くん!






「あれはやばいって…」

翔くんも翔くんなりに困っていた。






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